私の再生装置(ブロックダイヤグラム)

本記事内容は一度消失してしまったため、加筆修正しています。(2014-05-02)
私の再生装置を紹介します。
詳細をご覧になりたい方は上のダイヤグラムをクリックしてください。
アルテックのA5タイプのスピーカーを真空管式のマルチアンプでドライブしています。
構成は以下の通りです。
低音用ドライバー: ALTEC 515B(後期型)=>2012年にマグナボックスP232(フィールド)に交換しました。
高音用ドライバー: ALTEC 288D(投稿当初は288C後期型と記載していましたが訂正します)
高音用ホーン: ALTEC 805B
エンクロージャー: ALTEC 825B(後期型)の設計をもとに日本で製作した米松合板エンクロージャー
ALTEC N500Cネットワークはマルチアンプの為使用していません。
主な音楽ソースはJAZZ LPです。
レコードプレーヤーはGARRARD 301(白),
アームはSME-3012R, 今ついているカートリッジはOrtofonのSPU-Gの
モノラルタイプです。
Phono EQアンプは吉柴音響産業製のLCRタイプを一部電源分離型に
改造しています。
プリアンプは自作で5692の2段アンプとし、段間はトランスで結合しています。
5692(パラ接続)の1段目増幅の後、インピーダンスを600Ωに下げたところに
ブリッジT型のアッテネータ(自作)を配してボリュームコントロールしています。
この600Ω回路の後に600Ω:150Ω+150Ωのトランスで信号を二分割した後
LCフィルター回路を挿入して500Hzクロスで帯域分割しています。
その後は、低域用、高域用ともに1段の5692(パラ接続)増幅をおこない
OUTトランスにて出力インピーダンスを600Ωにあわせています。高域用には
低域と必要時に増幅度をあわせるためにもう一段ブリッジT型のアッテネータ
(自作)を挿入しています。
低域用のパワーアンプは吉柴音響産業のUV-845モノブロックシングルアンプを
使用しています。
UV-845は現在はRCA製を装着しています。
高域用は自作の2A3(RCA)シングルステレオアンプです。
次回以降、気が向いたときにブリッジT型アッテネータの設計・製作やチャンネル
デバイダーの設計・製作について、またプリアンプを仕上げていくまでの製作記に
ついて書いていきたいと考えています。

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