トーンアーム2点 (VICTOR & TECHNICS)

レコードプレーヤーを製作中ですが、本体の設計は一息おいて、アーム製作のためのサンプルおよび必要があれば部品取り用としてあまり高価ではないトーンアームを2本オークションで購入しました。
1本はVictor JL-B31(1974年発売 41,800円)から、もう1本はTechnics SL-QX300(1983年発売 49,800円)というプレーヤーシステムからの取り外し品です。

Victorのアーム


Technicsのアーム

どちらもS字スタティックバランスのショートアームですが、Victorのアームは単品で販売されていてもおかしくない美しい作りで高級感があります。Technicsはフルオートプレーヤー用のアームであるためオート動作用のギア機構等が裏面に組み込まれており、作りの高級感はVictorには及びません。
製作中のプレーヤーのアームは自作で進めていますが、リフターやバランスウェイトなどはこれらのアームから取り外して使うのもコストを抑えるのに有効かと思います。その反面、可動品を分解した結果、残りの部品がごみになってしまうことに若干の抵抗感も感じています。最終的にどうするのかはこれからじっくり考えます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました