Martin CommitteeⅢ (The Martin) Alto Saxophone

テナーサックスは昔から持っていて、もう長い間ほぼほったらかし状態になっていましたが夏頃よりAlto Sax欲しい病にかかってしまい、eBayを徘徊していてとても素晴らしいものを手に入れました。MartinのCommitteeⅢです。シリアルナンバーは155×××で1946年か1947年製造のようです。このモデルはArt Pepper氏が使っていたモデルと同じものだそうです(製造年が同じ頃かどうかまではわかりません)。自分の腕にVintageは到底見合うものではありませんが、実は価格は国内製の新品スチューデントモデルと大差なく、あまり罪悪感なく購入することができました。アメリカン・セルマーなんかはとんでもないプライスタグが付いているので、たとえお金を持っていても購入することは恥ずかしくてできませんが、これなら思いっきり遊ぶことができそうです。Vintage Alto Saxに合わせるマウスピースはMeyerが定番でしょうがVintageものはとんでもない価格なのと当たり外れがありそうなので、巷のうわさに高いAizenにしてみました。ハンドメイド世界200本限定品のKaguraというモデルでオープニングは5を偉そうにも選んでみました。リードはイシモリの2 1/2の組み合わせです。


遊び倒したのちに自分の腕がモノにならなくてもコレクションとしては立派に生き残ることはできそうです。何年もまともにSaxを触っていなかったのでまともな音が出るまで結構時間がかかってしまいましたが、時折Vintageらしい、びっくりするほど魅力的な音色がでます。いつも定常的に良い音色を出せるようにこれから精進します。

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