自作フィールド型フルレンジユニット 2号機の改造

 私はフィールド型のフルレンジユニットを過去に2種類作成しblogに記事を掲載しています。
この2機はディスプレイ用の樽をエンクロージャーに選定し、上面と下面をバッフルとしてユニットを取り付けて横置きでつかっていました。またこの2機共通の特徴はエッジレスのダブルダンパーとなっており通常のスピーカーにあるフレームバスケットがないために箱への取付けはヨーク部分を箱に締め付けるようになっていました。この状態で2、3年に渡りメインのA5風システムと切替えながら使ってきたのですがいつのまにか登場機会が激減していることに気づきました。やはりA5風と比べるとスケール感の小ささが気になります。作った時にはまともな音が出た事で大満足し、自分の好みに合わせる事まで行ってきませんでした。
作ってから時間も経過し、自作の虫がまた疼いてきたため今回ユニットの改造を行いました。
1号機に関しては発泡スチロール振動板を用いた平面ユニット化、2号機についてはエッジレスからフリーエッジへの変更を行いました。フリーエッジといってもロールエッジやギャザードエッジのような動きやすいものではなく和紙を使った平面エッジなためフィクスドエッジに近いものとなっています。
結果から言うと、平面振動板は現在のところ失敗に終わっています。2号機のフリーエッジ化
については結果うまくいったと思っていますので2号機を中心とした製作記事を今後数回にわたって掲載します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました