途中でトラブルもありましたが、製作していた定インピーダンス(600Ω) BASS BOOSTERが完成しました。今回手持ちの部品も使いましたが、新規購入した部品が少なくなかったため当初の予算（数千円レベル）はオーバーしてしまいました。
以下部品の一覧です。
完成したBass Boosterです。
試運転の結果
まずは定インピーダンスのBass Boostが思惑通り動作するか、ポジションごとのブースト量が得られているかという点ではOKでした。しかしながらセンターのBass Boost +6dBのポジションのみ高域がとてもさえない音質になってしまいました。これはまた機会を改めてチェックしたいと思います。肝心なこと、すなわち自作フィールドコイルフルレンジスピーカー満足をできるバランスで再生できるポジションがあるかというと+4.8dBの2番目にブースト量が少ないポジションでのバランスが良いのではないかと感じています。その隣の+6dBの調子が良ければそちらのほうがよくなる可能性はあると思います。心配していた あまり高価ではないチョークコイル使用での全体音質劣化については杞憂に終わりました。まだ一聴しただけのレベルですのでこの+4.8dBポジションで当面再生を続けたいと思います。
追記: +6.0dBポジションの問題が解決しました。案の定 配線に間違いがありました。修正済みですが試聴はまだしていません。
追記2：+6dBポジションの動作確認完了しました。結局はこの+6dBポジションでのバランスが自作ユニットに合うようです。当面このポジションで楽しみたいと思います。
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