次のプロジェクト

 年に一回程度、持病が発生します。本業の仕事はさておいて家で過ごす時間の中で定期的に何かに熱中していないと時間を持て余すというか、退屈というか そのような状態になってしまいます。60歳を超えて給料もかなり下がってしまい昔のようにやりたいことにお金をつぎ込むことはできません。ということで今回の暇つぶしプロジェクトはお金をあまりかけないことを条件として、次の2点のどちらかにしようと考えています。
①市販のスピーカーユニットをベースとした自作スピーカーユニットの製作。
これは市販ユニットのフレームのみを拝借して残りは自作とすること。今までの経験を活かしてフィールドコイルタイプ。フレーム精度が自作物よりいいはずなのでエッジレスに再挑戦。コーン紙は自分で紙漉きで製作。
②今年追求してきた複数イコライザカーブ対応のLCRイコライザユニット。自分のイコライザアンプは幸いにもLCRタイプでイコライザーユニットを挿入するための600Ωインピーダンスポイントがあるため、そこで信号を外部の複数カーブ切替型イコライザーユニットへ信号を出し入れするもの。
この2点のどちらかにしたいと考えています。実はどちらかと言っている割にはどちらにも既に手を出していて①のベースとなるスピーカーユニットは、ジャンク品を2台¥1000で購入済。フレームまでのバラシはすでに完了しています。
また②については以前記事にした低域のブースターの経験で、LCRのLはチョークコイルでいいんじゃないかと考えて、安くていいものがないかと物色したりもしました。ただし市販のチョークコイルでは自分の欲しいL値が自由にできないこと。ターンオーバー側のコイルはL値が大きいものを探すと直流抵抗が減衰カーブの計算を狂わせてしまうほど大きくなりそうなこと(値段が高いものの中には低抵抗のものもありそうですが・・・)今は、Lは自作で必要なL値の組み合わせのものを作ることで検討中。
と、ここまで前振りをしましたが、とりあえず複数カーブに対応できるLCRイコライザユニット(600Ωライン用のイコライザユニットのみでアンプ部分無し)を製作したいと思います。
次回以降、その顛末記を掲載したいと思います。

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