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ブリッジT型定インピーダンス 超ド級トーンコントローラ回路

予告通り、この回路はこのタイプのトーンコントロールの最終形態です。はっきり言って非実用的です。低域増強8レベル、低域減衰8レベル、高域上昇8レベル、高域減衰8レベルで±15dBの調整範囲を持っています。また各レベルに対して1組の独立したLC...
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ブリッジT型定インピーダンスLCフィルタの考察(番外編)

最近、LCR型のRIAAイコライザや その考えから発展させた低域ブースター、トーンコントロール回路について記事を書いています。これらは全てブリッジT型定インピーダンスLCフィルタです。全周波数帯域で入力インピーダンス一定、出力インピーダンス...
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リベンジ LCRトーン・コントローラ ハイブースト回路の証明

1. はじめにLCR型のトーン・コントロール回路を実現するハイブースト部のLCR値を決定する方法について、やっと理論的に説明をつけることができました。LCR型トーン・コントロールの低域上昇と高域低下回路はLCRイコライザー回路でのターンオー...
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LCR トーン・コントローラー

LCRの定インピーダンスBASS BOOSTERを設計していてBOOST量の増減が意外と簡単にできることに気づきました。またこの回路は周波数を高域側にずらせば高域の減衰用にも応用できること。またLとCの配置を反転させれば低域側の減衰回路と、...
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Bass Booster 完成

途中でトラブルもありましたが、製作していた定インピーダンス(600Ω) BASS BOOSTERが完成しました。今回手持ちの部品も使いましたが、新規購入した部品が少なくなかったため当初の予算(数千円レベル)はオーバーしてしまいました。以下部...
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やらかした

最近記事にしたBASS BOOST回路を入れたBOXの製作を行っていますが、その作業の中でやらかしてしまったことがあります。その内容をこの後 記述しますが、ここに登場する材料やツールには一切問題はなく、すべての問題は自分に責があることを断っ...
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Bass Booster

前回の記事で、自作のフィールドコイル フルレンジユニットの修理が完了したこと、試聴の結果まだ低域に不足感を感じるため、何らかの低域ブースト施策が欲しいということとそれを600オームの定インピーダンス型フィルタ(LCRイコライザベース)で実現...
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自作フィールドコイル フルレンジ・ユニットの顛末

5月連休があけてしばらくたちますが、連休中にAudioにて若干の進展があったため記しておこうと思います。以前自作した2種類のField Coilタイプ9インチ径のフルレンジ・ユニット(通称1号機と2号機)について磁気回路の弱い1号機について...
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頭の体操(LCRイコライザの考察) 4

その他のイコライジングカーブへの対応今回RIAAを中心に他のイコライジングカーブも含めた考察を行っています。ここに出てきた各種カーブの出力特性を示します。①NAB原回路にLCRの理論値を代入するとともに内部抵抗分を加味して計算してみました。...
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頭の体操(LCRイコライザの考察) 3

前回は橋本トランス推奨回路、LCR値における出力特性の偏差を確認しました。再度その特性を示すと以下のようになります。低域の+側うねりと高域の落ち込み(0.1dBですが)が少し気になります。RIAA特性を得る為のL1,L2の理論値が1.72H...