AUDIO

AUDIO

スピーカー・ユニットの自作⑰ 磁気回路の”再検証”

自作したフィールドコイルタイプのフルレンジユニットの磁気回路について過去に何回か検証を行っていますが、ポールピース及びヨーク材質(SS400)の透磁率について固定値を用いて一律に計算していました。透磁率はB-Hヒステリシス曲線の傾きにあたる...
AUDIO

トーンコントロール回路の定数変更

トーン回路の効きが今一つ足らない感じがしますのでBass,Trebleともに基準周波数を変更します。Bassは400Hzから800Hzに、Trebleは3kHzから1kHzに変更します。抵抗値は変更せず、コンデンサの容量のみの変更です。 部...
AUDIO

プリアンプの小改造(トーンコントロール追加)

自作のフィールドタイプフルレンジユニット製作・調整にここ半年余りを費やしてきました。結構満足できるレベルまで仕上がったと自負していましたが、メインのA5型システムを久しぶりに鳴らしてみたところ全体のスケール感と特に高域が早く落ちてしまうとこ...
AUDIO

500Hz LCチャンネルデバイダ―

今さらという感じはしますが私のシステムで使用しているチャンネル・デバイダーを記事にします。回路自体は6SN7使用2段増幅プリアンプの記事に一度記載されています。このチャンネル・デバイダーは対応するスピーカー・システムとしてアルテックのA5を...
AUDIO

スピーカー・ユニットの自作⑯ 後面開放箱へのインストール

今回製作したユニットはフィールドコイル磁気回路となっており、かなりオールドファッションといえます。音離れのよいハイスピードのユニット目指して製作してきて、1作目ではあるもののほぼコンセプトを満足するユニットに仕上がったと自負しています。さて...
AUDIO

スピーカー・ユニットの自作⑮ 磁気回路の検証 その3

2014/6/24追記磁気回路の再検証記事をアップしましたので以前の検証記事の計算部分には訂正線を引いておきます。以下本文スピーカーボックスになる予定の材料が配達されたようですが、不在と勘違いされてまだ手元にありません。予定を変更して磁気回...
AUDIO

スピーカー・ユニットの自作⑭ 磁気回路の検証 その2

2014/6/24追記磁気回路の再検証記事をアップしましたので以前の検証記事の計算部分には訂正線を引いておきます。以下本文前回の検証で抜けていた点があります。磁気飽和についてです。使用したSS400材の飽和磁束密度を2.30(T)と記載しま...
AUDIO

スピーカー・ユニットの自作⑬ 磁気回路の検証

2014/6/24追記磁気回路の再検証記事をアップしましたので以前の検証記事の計算部分には訂正線を引いておきます。以下本文今回製作したスピーカーユニットの一番大きな特徴は磁気回路がフィールドコイル(励磁式)となっている点です。実は今回磁気回...
AUDIO

スピーカー・ユニットの自作⑫ ダンパー小改造

ユニット完成後慣らし運転を続けていますが、やはり低音の過制動が気になります。そこで蝶ダンパーの制動を弱くする改造を行いました。 もともとこの蝶ダンパーは1mm厚のベークライト板から形を切り出しています。製作の途中でやはり過制動を心配して厚み...
AUDIO

スピーカー・ユニットの自作⑪ 組立終了と音出し調整

昨年後半より進めていましたユニット製作のプロジェクトは大詰めを迎えています。前回記事以降に行ってきた工程を下に記します。①ヴォイスコイルボビンの配線引き出し部の整線。  ・2本の引き出し線を約1cmの間隔とし、耐熱性のあるカプトンテープで固...