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フィールド型フルレンジユニット2号機の設計・製作(3) 写真

磁気回路設計についての記述が完了しましたので、このあたりで写真を掲載します。完成したユニットの写真です。設計詳細は次回以降に掲載しますが、口径は24cmとなっています。磁気回路です。ポールピースはφ38の電磁純鉄。フィールドコイルはφ0.1...
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フィールド型フルレンジユニット2号機の設計・製作(2)  磁気回路設計

若干弱かった1号機の磁気回路を見直すことが2号機の主な改良点です。ギャップ部分の磁束密度の強化を目的として次の3点の変更を行いました。1)ポールピース径の拡大(φ28からφ38へ)2)ポールピース材質の変更(SS400から電磁純鉄へ)3)ギ...
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フィールド型フルレンジユニット2号機の設計・製作

このblogにて昨年夏から本年の4月までフィールド型フルレンジユニットの設計・製作を記事にしてきました。その記事中にも述べていますがこのユニットは、磁気回路があまり強力ではなくギャップ部分の推定磁束密度は7,000ガウス台後半となっていて出...
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スピーカー・ユニットの自作⑰ 磁気回路の”再検証”

自作したフィールドコイルタイプのフルレンジユニットの磁気回路について過去に何回か検証を行っていますが、ポールピース及びヨーク材質(SS400)の透磁率について固定値を用いて一律に計算していました。透磁率はB-Hヒステリシス曲線の傾きにあたる...
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トーンコントロール回路の定数変更

トーン回路の効きが今一つ足らない感じがしますのでBass,Trebleともに基準周波数を変更します。Bassは400Hzから800Hzに、Trebleは3kHzから1kHzに変更します。抵抗値は変更せず、コンデンサの容量のみの変更です。部品...
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プリアンプの小改造(トーンコントロール追加)

自作のフィールドタイプフルレンジユニット製作・調整にここ半年余りを費やしてきました。結構満足できるレベルまで仕上がったと自負していましたが、メインのA5型システムを久しぶりに鳴らしてみたところ全体のスケール感と特に高域が早く落ちてしまうとこ...
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500Hz LCチャンネルデバイダ―

今さらという感じはしますが私のシステムで使用しているチャンネル・デバイダーを記事にします。回路自体は6SN7使用2段増幅プリアンプの記事に一度記載されています。このチャンネル・デバイダーは対応するスピーカー・システムとしてアルテックのA5を...
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スピーカー・ユニットの自作⑯ 後面開放箱へのインストール

今回製作したユニットはフィールドコイル磁気回路となっており、かなりオールドファッションといえます。音離れのよいハイスピードのユニット目指して製作してきて、1作目ではあるもののほぼコンセプトを満足するユニットに仕上がったと自負しています。さて...
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スピーカー・ユニットの自作⑮ 磁気回路の検証 その3

2014/6/24追記磁気回路の再検証記事をアップしましたので以前の検証記事の計算部分には訂正線を引いておきます。以下本文スピーカーボックスになる予定の材料が配達されたようですが、不在と勘違いされてまだ手元にありません。予定を変更して磁気回...
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スピーカー・ユニットの自作⑭ 磁気回路の検証 その2

2014/6/24追記磁気回路の再検証記事をアップしましたので以前の検証記事の計算部分には訂正線を引いておきます。以下本文前回の検証で抜けていた点があります。磁気飽和についてです。使用したSS400材の飽和磁束密度を2.30(T)と記載しま...