今回製作した600Ω定インピーダンス型LCRイコライザユニットの全回路図を掲載します。

※2026/4/26 上記の回路図を差し替えました。(間違いの残っている旧回路は本文からは削除しましたが、本ページの検索時のアイコンとしてはそのまま残しておきます)
変更点
① ターンオーバー側の特性選択ロータリースイッチを片ch当たり2回路から3回路に変更。
② ターンオーバー側の特性選択ロータリースイッチを6ノッチから7ノッチに変更。
③ ①に伴いAESのLow Limit切り替えスイッチの廃止
④ 図内R1-2左側に①で追加した切り替え回路を挿入
⑤ ターンオーバーとロールオフのそれぞれをバイパスするスイッチの追加。
ここで最も重要な点は上記の④です。本機のターンオーバー回路では7種類のL値が必要になりますが、このコイルを自作する際に、最大値のLを作る途中で各カーブに合わせたL値の部分で配線の引き出しを行っています。そのため、ここに切り替え回路を挿入しないと回り込みが発生し、必要なLCR値での動作が保証できなくなります。(以前の回路)
ロールオフ側では4つのL値に対して、すべてのLが独立しているため切り替え回路を追加しなくても必要なLCR値は保証されます。
※この回路の著作権は本blog管理者に帰属します、またこの回路をコピーして製作された場合の特性を保証するものではありませんので参考に製作される方は自己責任にてお願いします。
これまでに記事にした通り、ターンオーバー選択7回路、ロールオフ選択4回路で全部で28種類のカーブが再現できます。この組み合わせで少なくとも
①RIAA
②TELDEC
③NAB
④AES(4種類 Low Limit2種類 × Roll Off時定数2種類))
⑤OLD RCA
⑥COLUMBIA
⑦FFRR
を満たす組み合わせを実現しています。


コメント